こんにちは、マナナンです。
MMAの日本人選手で誰が1番強いのか階級別に知りたいな。
選手のプロフィールも知りたいな
最強のPFPは誰?
このような疑問に答えます。
✔️本記事の内容
【階級別】MMA日本人最強ランキングTOP5
【PFP】最強の日本人は誰?
直近戦績や世界ランキング、実績など、様々なデータを元にランキングを作成しました。
※公式のランキングではありません。
※ストロー級・ミドル級・ライトヘビー級は日本人選手が少ないため、ランキングを作成しておりません。
出身が日本以外でも日本国籍の選手はランキングに含んでいます。
2024年7月更新
【MMA】日本人最強ランキング〜フライ級〜
1位:堀口恭司
フライ級国内最強のMMAファイターは文句なしで「堀口恭司」選手ですね。
伝統派空手をバックボーンに持ち、素早い踏み込みからパンチ・キック・タックルを組み合わせたオールラウンダーです。
2015年にUFCのタイトルマッチを経験しており、2018年〜2019年には「ベラトール」と「RIZIN」の2団体統一王者になっています。
2022年〜2023年の大晦日には国内フライ級トップ選手である「扇久保博正」・「神龍誠」に圧倒しており、実力は世界でもトップクラスです。
2位:平良達郎
2位は現在無敗でUFC連勝中の「平良達郎」選手です。
フライ級ながら170cm・リーチ177cmと恵まれた骨格を活かし、グラウンドでの攻防を得意としています。
2000年生まれの若き天才は、修斗でプロデビューすると無敗のまま王者、そしてUFCへと挑戦し、現在UFC6連勝中です。
堀口選手やマネル・ケイプ選手との対戦を熱望されており、年齢を鑑みてもUFC王者に最も近い日本人選手であることに間違いありません。
3位:扇久保博正
3位は「扇久保博正」選手です。
堀口選手と同じ修斗出身で、レスリング・グラップリング力を武器に、終始相手をグラウンドでコントロールして判定で勝利することを得意としています。
一見地味に見えるファイトスタイルですが、第7第UFC王者である「パントージャ」や「朝倉海」「井上直樹」等に勝利しており、文句なしの実力を誇っています。
2023年大晦日には元UFCランキング1位の「ジョン・ドッドソン」に勝利しており、堀口選手には3度敗れていますが、強豪相手にも泥沼に引き摺り込むテクニックを持っています。
4位:神龍誠
4位は組み力やフィジカルを武器に持つ「神龍誠」選手です。
23歳ながらキャリア約20戦を行なっており、「伊藤誠一郎」や「福田龍彌」などの国内トップ選手に勝利。
2023年の大晦日には堀口選手と対戦し、敗れはしたものの、組み力やフィジカルで引けを取らない展開を作りました。
格闘技ファンからは扇久保選手との対戦が熱望されています。
5位:鶴屋怜
5位は2月4日に「ROAD TO UFC」で優勝し、UFCと契約した無敗の「鶴屋怜」選手です。
フライ級ながら8割を超えるフィニッシュ率を残し、DEEPやパンクラスで無双すると、2023年に「ROAD TO UFC」に参戦し、見事優勝してUFCと契約し、2024年6月30日のUFCデビュー戦で見事勝利。
今回紹介したフライ級の選手の中では22歳と最も若く、今後に期待の選手の1人です。
【MMA】日本人最強ランキング〜バンタム級〜
1位:朝倉海
バンタム級1位は第3・6代RIZINバンタム級王者である「朝倉海」選手です!
世界トップクラスのボクシングテクニック、パンチ力とテイクダウンディフェンスを武器に、70%を超えるフィニッシュ率を記録しているストライカーです。
元ベラトール王者であるアーチュレッタ選手や堀口選手からKO勝利しており、拳の怪我の心配はありますが、どんなファイターでも倒す可能性を秘めています。
2023年大晦日の「RIZIN.45」で3年振りに王座奪還し、UFCへの挑戦を決めました。
2位:井上直樹
2位は打倒極全ての完成度が高い「井上直樹」選手です。
日本人史上最年少の19歳でUFCと契約し、バックチョークや腕十字などの極め技を得意としています。
2020年の2月にRIZINデビューすると、圧倒的な実力で格闘技ファンを魅了し、RIZINバンタム級最強とも言われるほどのインパクトを残しました。
2023年5月には第5代バンタム級王者であるアーチュレッタ選手と戦い、僅差で敗れはしたものの、レベルの高いMMAを披露しました。
2024年3月には、ONEでも活躍してきた「佐藤将光」で選手に勝利!
3位:中村倫也
3位はUFCと契約している無敗の「中村倫也」選手です。
レスリングで世界大会に出場するなど、圧倒的な実績を残しMMAデビューすると、無敗のまま「Road to UFC」に参戦すると、決勝戦では風間敏臣との日本人対決を制し、UFCと契約を果たします。
UFCでも圧倒的なレスリング力とパワフルな打撃で判定勝利し、幻想が高まるばかりですね。
RIZINには参戦していないため、一般層の方にはあまり知られていませんが、日本人ファイターではトップレベルの強さを誇っています。
4位:佐藤将光
4位はONEやRoad FCにも出場経験のある「佐藤将光」選手です。
佐藤選手はレベルの高いボクシングテクニックを武器に、高いフィニッシュ率を残しています。
キャリア序盤こそ負けが混んでいたものの、年齢を重ねるうちに戦績が安定し、2023年10月にRIZINデビューを果たすと、太田忍選手に判定勝利。
キャリアの終盤の年齢ではありますが、バンタム級トップ戦線で戦っています。
5位:※若松佑弥
本名 | 若松 佑弥 (わかまつ ゆうや) |
生年月日 | 1995年2月9日(29) |
出身 | 鹿児島県 |
身長 | 167cm |
体重 | 61.2kg |
リーチ | 166cm |
戦績 | 17勝6敗 |
SNS | YouTube X |
主な実績 | ・ネオブラッド・トーナメント フライ級優勝 |
※若松選手はONEのフライ級で戦っていますが、ONEのフライ級では61.2kg以下契約となるため、当サイトのランキングではバンタム級扱いにしています。
5位はONEで活躍中の「若松佑弥」選手です。
軽量級ながらKO率は驚異の70%を超えており、フックやパウンドを得意としているストライカーです。
ONEを主戦場に戦っており、堀口選手とも戦っている「デメトリアス・ジョンソン」とも対戦しています。
2022年にはONEのタイトルマッチを経験するなど、世界的に見てもトップレベルの選手です。
【MMA】日本人最強ランキング〜フェザー級〜
1位:鈴木千裕
フェザー級1位はMMAとキックボクシングの二刀流を体現している「鈴木千裕」選手です。
キックボクシングテクニックに加え、格上でも一発で倒すことができる勢いを持っています。
パンクラスでプロデビューすると、ネオブラッド・トーナメントで優勝。
RIZINデビュー戦こそKOで敗れるものの、そこからは順調に勝ちを積み重ねていき、2023年7月にはベラトールPFPであった「パトリシオ・ピットブル」をKO。同年11月には当時のRIZIN王者である「ヴガール・ケラモフ」を秒殺KOし、第5代RIZINフェザー級王者に輝いています。
グラウンド技術に課題はあるものの、最も勢いのある日本人フェザー級ファイターであることに間違いありません。
2位:金原正徳
2位は41歳の大ベテラン「金原正徳」選手です。
柔術(黒帯)とキックボクシングをバックボーンに持ち、打撃・寝技の完成度が高いオールラウンダーです。
山本KIDを倒した唯一の日本人であり、RIZIN.44では柔術界の鬼神「クレベル・コイケ」を完封するなど、ベテランながらフェザー級トップ選手として活躍しています。
2024年4月29日のRIZIN.46で鈴木千裕選手に敗れ、今後の動向は未定となっています。
3位:朝倉未来
3位はアウトサイダー出身で、格闘技界で最も影響力のある「朝倉未来」選手です。
カウンターの右フック、テンカオ(膝蹴り)、ハイキックを得意としているストライカーです。
RIZINデビュー前はアウトサイダーやROAD FCに参戦し、6勝1敗の戦績を残します。
RIZINでは「ルイス・グスタボ」や「牛久絢太郎」などの強豪相手に勝利していますが、極めの強いグラップラー相手には苦戦を強いられています。
かねてより因縁のある「平本蓮」との対戦が「超RIZIN.3」で決定しています。
4位:斎藤裕
4位は初代RIZINフェザー級王者の「斎藤裕」で選手です。
空手や柔術(黒帯)をバックボーンに持つ打撃・組み・寝技の全ての完成度が高いオールラウンダー。
2021年10月〜2022年4月に3連敗をするも、過去にはヴガールケラモフ選手や朝倉未来選手に勝利しています。
2023年12月に開催された「RIZIN.45」では、クレベル選手を相手に1,2Rは試合を優位に進めるなど、36歳ながらまだまだトップ戦線で戦える日本人です。
5位:中原由貴
5位はマッハ道場所属のオールラウンダー「中原由貴」選手です。
柔道経験があり、テイクダウン技術はもちろんですが、ボクシングテクニックも非常にレベルが高く、フィニッシュの約半分はKO勝利。
現王者の鈴木選手に敗れはしたものの、パンチで効かせる場面もあり、RIZINファンからは打撃の殺傷能力の高さが評価されています。
【MMA】日本人最強ランキング〜ライト級〜
1位:堀江圭功
ライト級日本人選手1位は「堀江圭功」選手です。
空手をバックボーンに持ち、テイクダウンディフェンスと鋭い打撃が特徴的です。
2023年9月よりフェザー級からライト級に転向すると、RIZIN.44でバラトールの強豪「スパイク・カーライル」と対戦し、打撃で試合を優位に進め判定勝利。一気にライト級トップ選手へと名乗りを上げました。
グスタボ選手に接戦で敗れはしたものの、日本人では活躍できないと言われている70キロ以上の階級で、堀江選手がどこまで戦うことができるのか楽しみですね。
2位:原口伸
2位はRoad to UFCシーズン2で準優勝の「原口伸」選手です。
2021年のアジアレスリング選手権優勝を機に、MMAを始めると才能が一気に開花し、2024年2月現在7勝1敗。
Road to UFCで準優勝をするなど、ライト級で最もUFCに近い日本人です。
フィニッシュ率も高くアグレッシブなファイターなので、多くの格闘技ファンに認知してもらいたいですね。
※ROAD TO UFC3ではフェザー級で出場されているため、今後はフェザー級で戦っていく可能性が高いですね。
3位:矢地祐介
3位はお祭り男「矢地祐介」選手です。
鋭い打撃やフィジカルが特徴的なオールラウンダーです。
2016年にRIZINデビューすると、5連勝と勢いに乗っていましたが、その後は海外の強豪相手に連敗が続きます。
2021年には「修斗」「DEEP」王者を立て続けに撃破し、勢いを取り戻しつつあります。
ストライカーとの相性が悪く、ラッシュでKOされてしまう試合展開が多い印象ですね。
4位:西川大和
4位は21歳の若き天才「西川大和」選手です。
21歳ながらキャリア30戦を超えており、アグレッシブな打撃を武器に80%を超えるフィニッシュ率を記録しています。
2019年〜2022年にかけて14連勝・修斗王者になると、海外団体「PFL」と契約します。
しかし、PFLで2連敗となり、世界の壁にぶつかっています。まだ若いファイターなので、今後の飛躍に期待ですね。
5位:江藤公洋
5位はDEEPやONEで活躍している「江藤公洋」選手です。
柔道やレスリングをバックボーンに持ち、組みを中心に戦うファイターです。
ONEでは「青木真也」とも戦い、惜しくも判定で敗れています。
35歳とキャリアの終盤に差し掛かってきてはいますが、2024年3月9日にはDEEPライト級王座獲得など、トップ選手として活躍しています。
【MMA】日本人最強ランキング〜ウェルター級〜
1位:イゴール・タナベ
ウェルター級1位は柔術で圧倒的な実績を持つ23歳の「イゴール・タナベ」選手です。
幼い頃から柔術を始め、世界選手権で優勝するなどの実績を残すと、2021年にMMAデビューし、現在5戦5勝(5回の一本勝ち)。
世界で戦ってきた「阿部大治」や「安西信昌」に勝利しており、UFCへの参戦が期待されています。
しかし、「RIZIN LANDMARK 9」では大幅な計量オーバーをするなど、ウェルター級で今後戦えるのか不安ですね。
2位:中村K太郎
本名 | 中村 圭太 (なかむら けいた) |
生年月日 | 1984年5月22日(40) |
出身 | 東京都葛飾区 |
身長 | 180cm |
体重 | 77.0kg |
リーチ | 187cm |
戦績 | 36勝12敗 |
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主な実績 | ・DEEPウェルター級王者 |
ウェルター級2位はUFCにも出場していた「中村K太郎」選手です。
バックチョークを始めとした多彩な極めに加え、1発のある打撃を武器に、高いフィニッシュ率を記録しています。UFCで4勝しており、キャリア終盤を迎えていますが、まだまだ衰え知らず。
「RIZIN LANDMARK 9」ではライト級に転向し、王者サトシ選手に挑みましたが、1R KO負け。
次戦もライト級での参戦になった場合は、ライト級のファイターとして、ランキングを構成します。
3位:木下憂朔
3位は現在UFCに挑戦中の「木下憂朔」選手です。
空手をバックボーンに持ち、脅威のフィニッシュ率100%を誇る23歳のストライカー。
国内では反則負けの1敗のみで、6勝1敗の戦績を残すとUFCに挑戦します。
しかし、UFCデビューから2連敗と苦しい状況が続いています。
アグレッシブで面白い試合をするファイターなので、最後まで諦めずにチャンスを掴んで欲しいものですね。
4位:阿部大治
4位はUFCやONEに出場経験のある「阿部大治」選手です。
柔道やキックボクシングをバックボーンに持ち、試合決定率50%を超えるハードパンチャーです。
パンクラスでプロデビューすると、無敗のまま王者になり「UFC」「ONE」へ挑戦するも、1勝4敗と結果が振るわず、DEEPへ主戦場を移すと3連勝で王座獲得。
RIZINでは4勝2敗の実績を残しウェルター級トップ戦線で活躍しています。
5位:ストラッサー起一
5位はUFC経験のあるベテランの「ストラッサー起一」選手です。
肩固めやバックチョークを得意とし、通算20勝のうち10回の一本勝ちがあります。
パンクラスやHEATで実績を残すとUFCと契約し、3勝2敗の好戦績を残します。
RIZIN参戦後は「北岡悟」や「住村竜一朗」等に勝利するも、直近は中村K太郎や阿部大治に敗れており、苦しい状況が続いています。
【MMA】日本人最強ランキング〜ヘビー級〜
1位:上田幹雄
ヘビー級1位は空手世界一の「上田幹雄」選手です。
2019年に第12回全世界空手道選手権大会で優勝という圧倒的な実績を残すと、MMAに転向します。
デビュー戦となったRIZIN.35では「高坂剛」と対戦し、右フックでダウンしパウンドで1R TKO負けというまさかの黒星スタート。
しかし、そこから連勝と勢いに乗り、2023年大晦日には「スダリオ剛」との日本人最強対決で2R KO勝利を収め、現状の日本人トップ選手へと成り上がりました。
RIZINヘビー級のベルトを熱望しており、初代王者を決める一戦は「シビサイ頌真」になるのではないかと予想されています。
RIZIN.47ではポーランドからの刺客、コバルチェク選手に1R 腕十字で敗れています。
2位:シビサイ頌真
本名 | シビサイ 頌真 |
生年月日 | 1991年3月11日(33) |
出身 | 千葉県八街市 |
身長 | 191cm |
体重 | 115kg |
リーチ | 198cm |
戦績 | 10勝3敗 |
SNS | YouTube X |
主な実績 | ー |
2位はフィニッシュ率100%の「シビサイ頌真」選手です。
RIZIN戦績5勝2敗で、柔術黒帯を武器にヒールフックやバックチョークでの一本勝ちを量産しています。
「スダリオ剛」や「カルリ・ギブレイン」などの強豪選手にも勝利しており、常にトップ戦線で戦い続けています。
異種格闘技戦にも定期参戦しています。現在は大怪我で手術をし、リハビリに励んでいます。
3位:スダリオ剛
3位は元大相撲力士である「スダリオ剛」選手です。
相撲で培った体幹やフィジカルを活かし、力強いパンチを繰り出しKOを量産しています。
相撲からMMAに転向後は初戦からRIZINに参戦しており、「ロッキー・マルティネス」などの強豪選手に勝利しています。
2021年3月に行われた宮本選手の試合では、KO勝利したものの、レフェリーの制止を振り切ってパウンドを打ち続けるなど、素行の面で課題が残っています。
4位:荒東”怪獣キラー”英貴
4位は10戦10勝の「荒東”怪獣キラー”英貴」選手です。
柔道をバックボーンに持ち、テイクダウンからのグラウンドパンチを得意としています。
GRACHANを主戦場に活躍すており、2023年にGRACHAN初代無差別級王者に輝いています。RIZINデビュー戦では「貴賢神」と対戦しダウンを奪われながらも逆転のKO勝利。
今後の対戦相手として格闘技ファンからは「スダリオ剛」との対戦を望む声が上がっています。
5位:酒井リョウ
5位はDEEPを主戦場に活躍している「酒井リョウ」選手です。
常に打ち合いの展開を作り上げ、勝利も敗戦もフィニッシュで終わる激闘ファイターです。
「関根シュレック秀樹」や「赤沢幸典」といった強豪選手に勝利しています。
2024年3月9日には過去に敗れている「ロッキー・マルティネス」とDEEPメガトン級タイトルマッチで対戦するものの、判定で敗れています。
【PFP】最強の日本人は誰?
階級ごとのランキングを紹介しましたが、全選手が同じ階級であると仮定(以下:PFP)した場合、誰が強いのだろうか考える方は少なくないと思います。
最後に日本人最強の「PFP」を私の個人的な見解ではありますが紹介します。
日本人最強は堀口恭司一択!
日本人最強の「PFP」はやはり堀口恭司選手ですね!
全ての局面で世界レベルの堀口選手は、自身が所属している世界最高峰のジム「ATT」でも多くの選手から「ジム内のPFPは堀口恭司」と言われるほどの実力者です。
現役UFC王者が所属しているジムでもその実力は認められていますね。
RIZINフライ級王者になった堀口選手は今後「UFC」への復帰が予想されています。
日本人史上初のUFC王者を目指して頑張って欲しいですね!
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