こんにちは、マナナンです。
MMAとキックボクシングの違いを知りたい
MMAとキック始めるならどっちがいい?
このような疑問にこたえます。
MMA(総合格闘技)とキックボクシングのどちらを始めようか迷っている方にピッタリの内容になっています。
MMAとキックボクシングの違い
MMA(総合格闘技)とキックボクシングの違いについてですが、主に3つの違いがあります。
ルールが異なる
MMAとキックボクシングではルールが全く異なります。
MMA
- 試合時間 5分3R〜5R
- 主な攻撃 パンチ・キック・レスリング・締め技・関節技…
- 禁止技 後頭部や脊椎への攻撃・急所への攻撃・その他は団体によって異なる
キックボクシング
- 試合時間 3分3R〜5R
- 主な攻撃 パンチ・キック
- 禁止技 組みつき・レスリング・締め技・関節技・後頭部や脊椎への攻撃・急所への攻撃
以上のようにMMAとキックボクシングでは、試合時間から使用できる技、禁止技まで全く異なります。
特に大きな違いは寝技の展開(レスリングやグラップリング・柔術)があるかどうかでしょう。
MMAは打撃の展開から始まり、テイクダウン(相手を倒す)をしてからパウンドや一本を取る流れが多いです。
素人目線で考えればキックボクシングの方がシンプルで分かりやすいですね。
グローブが異なる
MMAとキックボクシングではグローブが異なります。
MMAはオープンフィンガーグローブ、キックボクシングはボクシンググローブを使用します。
ボクシンググローブはボクシングでも使用されているため、馴染みのある方も多いと思います。
ボクシンググローブについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
オープンフィンガーグローブはボクシンググローブと異なり親指が出ていて
アンコ(グローブの分厚さ)が薄くなっています。
これはMMAでは寝技や組みの展開があるため、クラッチを組む必要があるからです。
練習方法が異なる
MMAとキックボクシングは練習方法も異なります。
キックボクシングジムはインストラクターが常駐していて
好きな時間に来て個人練習やミット打ちをする所が多いですが
MMAはクラス制になっていて、キッククラス・柔術クラス・MMAクラスのように
それぞれの分野を1コマずつ進めていくジムがほとんどです。
クラス制は体育の授業のようにインストラクターがお手本を見せ、それを真似するような形です。
MMAとキックボクシングどちらがおすすめ?
MMAとキックボクシングどちらを習っていくか迷っている方は、以下の手順で決めていきましょう。
バックボーン
- 柔道・レスリング・柔術・空道・相撲=MMA
- 空手・テコンドー・剣道・野球=キックボクシング
バックボーンに運動経験や武道経験がある方は比較的決めやすいです。
寝技や組みのようなスポーツをやっていた方はMMAの方が適応しやすいです。
逆に野球やバレーのようにパンチの動作と似ているスポーツをやっていた方は
キックボクシングがおすすめです。
骨格
バックボーンがなくても、骨格やパワーで決めることもできます。
例えば、手足が長くスラっとしている方はキックボクシングに向いています。
また、足が太く胸筋がガッチリしている方はMMAのような組みの展開に向いています。
どちらもできるジムを選ぶ
MMAジムの多くがキックボクシングクラスがあるため
MMAジムに入会することでMMAとキックボクシングどちらも体験することができます。
キックボクシングの方が楽しいと思えば、キック専門のジムに移籍しましょう。
以上がMMAとキックボクシングの違いでした。
また、これ以外にもMMAとキックでは買っておくべき物も異なるのでこちらの記事もご参考までに。
[2023年7月版]キックボクシング・ムエタイに必要な物12選を紹介
[2023年7月版]総合格闘技(MMA)に必要な物15選を紹介します
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