こんにちは、マナナンです。
アマチュアMMA団体ってどんなのがあるの?
アマチュアMMA団体のレベルって高いの?
おすすめのアマチュアMMA団体は?
このような疑問に答えます。
✔️本記事の内容
国内の主要アマチュアMMA団体
国内のアマチュアMMA団体のレベル
[ファイトスタイル別]おすすめのMMA団体
本記事を読むことでおすすめのMMA団体やレベルが分かります。
国内の主要アマチュアMMA団体
定期的に大会が開催されている主要団体は以下のようになります。
※今回取り上げるのが全ての団体ではありませんが、大多数のアマチュアMMAファイターが以下の団体に出場しています。
アマチュア修斗
アマチュア修斗は全国各地で「ワンマッチ」に加え、プロ昇格をかけて争う「地区選手権」「全日本選手権」が行われています。
ワンマッチでは初心者向けの「ビギナー修斗ルール」・選手権大会と同様の「アマチュア修斗ルール」・防具を外し、パウンドありのプロ同様の「エキスパートルール」の3つのレベル分けがされています。
基本的にヘッドギアやレガースなどの防具がありなので、「ワンマッチ」ではダメージを最小限に抑えつつ、試合経験を積みたい・経験してみたい方。
「選手権大会」には本気でプロを目指す方が参加しています。
アマチュア修斗の最大の特徴は全国各地で大会が開催されていることですね。
アマチュアパンクラス
アマチュアパンクラスは関東圏を中心に大会が開かれているMMA団体です。
アマチュア修斗と同様に、「ワンマッチ」や「選手権大会」が行われています。
ワンマッチでは防具を着用し、顔面への攻撃が一切なしの「Bクラスルール」・防具を着用し、グラウンド状態での顔面への攻撃(パウンド等) が一切なしの「Aクラスルール」・防具を外し、顔面パウンドありの「Sクラスルール」があります。
選手権大会では全てが「Sクラスルール」で行われるため、他団体と比べるとかなりハイレベルになります。
Aクラスルール以上は基本的にプロを目指す選手が参加しています。
こちらの記事でアマチュアパンクラスについてさらに詳しく深掘りました。
[アマチュアパンクラス]出場方法や必要な用具、レベルまで徹底解説
アマチュアDEEP
アマチュアDEEPは愛知県で開催されているアマチュアMMA団体です。
野外リングでの試合が多く、普段とは異なる空気感で試合をすることができます。
「Aクラス」「Bクラス」の2つのカテゴリーがあり、どちらもヘッドギアやレガースの着用が義務付けられていますが、「Aクラス」のみパウンドの使用が可能になっています。
愛知県のMMAプロ志望の参加も多いため、アマチュア修斗やアマチュアパンクラス同様にレベルが高い団体です。
DEEPフューチャーキングトーナメント
DEEPフューチャーキングトーナメントは国内最高峰のアマチュアMMA大会で、決勝戦は5分2R・それ以外は5分1Rで、プロと同様のルールで行われます。
顔面パウンドも当然ありなので、非常にレベルが高く、他団体のプロ選手が出場することもあるなど、国内で最も敷居が高いMMA大会です。
他団体で実績を積んだ上で、プロと同じルールで試合をしたい方におすすめです。
KROSS-OVER(アマチュア部門)
KROSS-OVERは埼玉・東京で大会が行われる団体です。
ヘッドギアやレガースなどの防具が認められた「Bクラス・Aクラス」や、防具を使用できず、グラウンド状態でのパウンドが認められた「Sクラス」など、幅広くレベル分けがされています。
試合経験を積むとプロ昇格も可能になります。
唯一の欠点としてはミドル級(83.9Kg以下)までの階級がエントリー可能となっているので、ヘビー級などの重い階級では試合ができないことです。
NexusSPROUT
NexusSPROUTはプロ団体Fighting Nexusのアマチュア部門です。
基本的に東京都内で大会が開催されており、3分2Rで行われます。
レガースの使用は認められず、ヘッドギアの有無はエントリー時に選ぶことができます。
レガースが使用できないため、初めての試合には向いていませんが、1日複数試合も可能なため、ある程度経験を積んだ方におすすめの団体です。
アマチュアMMAコンペティション
アマチュアMMAコンペティションは2023年1月29日よりスタートした、東京都内で開催されているMMA・グラップリング大会です。
顔面攻撃が一切なしの「カテゴリーB」・防具を外し、パウンドありの「カテゴリーS」まで幅広くレベル分けがされています。
MMAで試合を経験してみたい方〜プロを目指す上で、実績や経験を積みたい方におすすめです。
国内のアマチュアMMA団体のレベル
アマチュアMMA団体をレベル別に分けると以下のようになります。
(難易度を上級者(S)〜初心者(B)に分類しています。)
SS(プロレベル)
DEEPフューチャーキングトーナメント
S(上級者)
アマチュア修斗(エキスパートルール)・アマチュア修斗全日本選手権・アマチュアパンクラス(Sクラスルール)
A(中級者)
アマチュア修斗(アマチュア修斗ルール)・アマチュアパンクラス(Aクラス)・アマチュアDEEP・NexusSPROUT
B(初心者)
アマチュアMMAコンペティション・KROSS-OVER(アマチュア部門)
【ファイトスタイル別】おすすめのアマチュアMMA団体
これらのアマチュア団体でもストライカー向きの団体や、グラップラー向きの団体はあります。
以下をご参考までに。
ストライカー向き:アマチュアパンクラス・DEEPフューチャーキングトーナメント
グラップラー向き:アマチュア修斗・アマチュアDEEP
これらは防具とパウンドの有無が重要になります。
ヘッドギアやレガースがあると、KOはしづらくなるため、グラップラーが有利になります。
また、パウンドありのルールでは柔術系のグラップラーには不利です。
自身の得意なファイトスタイルを十分に発揮できる団体を選びましょう。
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