金原正徳|プロフィール
本名 | 金原 正徳( かねはら まさのり) |
通称 | 日本フェザー級裏番長 |
生年月日 | 1983年11月19日(40) |
出身 | 東京都武蔵村山市 |
身長 | 173cm |
体重 | 66.0kg |
階級 | フェザー級 |
リーチ | 173.5cm |
バックボーン | ブラジリアン柔術(黒帯) |
入場曲 | 轟けDREAM |
YouTube | 金原正徳の金ちゃんTV |
X | @kinchantv |
kinchan_alpha |
金原正徳|戦績
通算戦績
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
46 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
29 勝 | 11 | 10 | 8 | 0 | 5 | 0 |
12 敗 | 5 | 2 | 4 | 1 |
RIZIN戦績
RIZIN 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
5 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
4 勝 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
1 敗 | 1 | 0 | 0 | 0 |
直近5試合
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会情報 |
鈴木千裕 | 試合前 | RIZIN.46 2024年4月29日 |
|
勝 | クレベル・コイケ | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.44 2023年9月24日 |
勝 | 山本空良 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN LANDMARK 5 2023年4月29日 |
勝 | 摩嶋一整 | 3R 3:37 TKO (グラウンドパンチ) |
RIZIN TRIGGER 3rd 2022年4月16日 |
勝 | 芦田崇宏 | 2R 1:18 TKO (パウンド) |
RIZIN.31 2021年10月24日 |
金原正徳|おすすめの試合
金原正徳 vs 芦田崇宏
この試合は金原選手がバンタム級からフェザー級に階級を上げた一戦です。
相手は元Deepフェザー級チャンピオンの芦田選手です。
試合は序盤から金原選手が主導権を握ります。
打撃・レスリング・グラウンドの全てが芦田選手を上回り、2Rに右ストレートを当て、パウンドでTKO勝利。
元チャンピオンを相手に圧倒的な強さを見せ、RIZINフェザー級に激震が走ります。
金原選手の打倒極全てにおいてレベルの高さが分かる試合です。
金原正徳 vs 摩嶋一整
この試合はRIZINフェザー級の裏の門番対決と言われた試合です。
両者共に非常にレベルの高いグラウンド技術を持っており、勝負論のある試合です。
試合は1,2Rは摩嶋選手が主導権を握ります。
摩嶋選手の組みに手こずりながらも上手くディフェンスをしながらアームロックやスイープを狙う金原選手。
3Rに入ると摩嶋選手のスタミナが完全になくなり、戦意喪失した所を逃さず、バックマウントからパウンドでTKO勝利。
両者の非常にレベルの高いグラウンド技術を堪能できる試合です。
金原正徳 vs 山本空良
この試合は当時22歳の山本選手と40歳の金原選手の将来期待の若手選手vsレジェンド対決です。
1Rから試合は動き、金原選手の右ストレートが山本選手の顔面を捉え、ダウンを奪います。
3Rにも右ストレートでダウンを奪い、マウントを取り試合を完全にコントロールします。
結果は判定3-0で山本選手を圧倒しました。
金原選手がフェザー級トップ選手だと思い知らされる試合です。
金原正徳|強さの秘訣
極め力
金原選手は柔術(黒帯)をバックボーンに持ち、通算29勝のうち、10回の1本勝ちをしています。
肩固めやリアネイキッドチョークを得意としており
判定やKOで決まる試合でもバックボジションや肩固めで相手のスタミナを削る場面が多くあります。
2023年9月24日に開催されるRIZIN44ではフェザー級の柔術鬼神であるクレベル・コイケ選手と
試合が決まっており、グラウンドの展開も期待されています。
打撃
金原選手は寝技だけでなく、打撃技術も非常にレベルの高い選手です。
通算28勝のうち11回の(T)KO勝ちがあります。
特に右ストレート・膝蹴りは一級品で、直近の試合の芦田戦や山本戦では右ストレートでダウンを奪っています。
パンチ力やスピードではなく、タイミングを合わせて相手からダウンを奪っている場面が多いので
非常に冷静でレベルの高い打撃技術を持っています。
経験
金原選手は2023年8月現在40歳と大ベテランのファイターです。
過去には戦極やUFCに出場しているなど、様々な経験があります。
山本KIDに勝利した唯一の日本人でもあります。
そんな金原選手は相手の得意分野ではなく
苦手分野で戦うのが非常に上手く、打撃・組み・寝技を上手く使い分けています。
しかし、年齢とともに打たれ弱さが目立ってきているのも事実です。
2020年のビクターヘンリー戦では1Rは圧倒していたものの
2R序盤に右ストレートを貰いパウンドでTKO負けをしています。
打たれ弱くなっているからこそ、ファイトスタイルを変え金原選手の総合力が光ってきています。
RIZIN.44では前チャンピオンクレベル・コイケを圧倒し、一気にタイトル戦線にまで躍り出ました。
RIZINフェザー級をどこまで掻き乱せるか、金原選手から目が離せません。
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