こんにちは、マナナンです。
おすすめのレガースを知りたいな
レガースの役割や選び方を知りたいな
今回の記事では格闘技(キックボクシング・MMA)に必須のレガースについて網羅的に解説します。
✔️本記事の内容
レガースの重要性
レガースのデメリット
レガースの選び方
おすすめのレガース5選
レガースの重要性
打撃系格闘技においてレガースは必須アイテムです。レガースには主に以下の2つの役割があります。
怪我の防止になる
素足で練習パートナーを蹴ると相手に怪我をさせてしまいます。
また、相手の膝や肘などに当たってしまい、自分の脛や足の甲を怪我してしまうこともあります。
レガースは脛と足の甲・指を守ってくれるので、カット(防御)されても怪我をすることはほとんどありません。
稀にスパーリング中にレガースをつけずに蹴りまくっている人を見かけますが、格闘技は「怪我をしない・させない」ことが最も重要なので、必ず着用しましょう。
強めのスパーリングができる
レガースを着用することで怪我の防止ができるため、試合を意識している人は強めに蹴ることができます。
ローキックやミドルキックを蹴られても、素足とは異なりダメージが大幅に軽減されます。
そのため、相手にしっかり当てる練習ができるので、試合を想定した練習もしやすくなります。
レガースのデメリット
打撃系格闘技に必須のレガースですが、レガースを着用することのデメリットは以下の3つがあります。
汗が溜まる
レガースを着用することで、脛や足の甲に汗が溜まるので、練習中に不快感を感じることがあります。
しかし、レガースはスパーリングや技の受け返しでは必須なので、インターバル中に定期的にレガースを外し、汗を拭くようにしましょう。
寝技がやりづらい
総合格闘技(MMA)では寝技の展開がありますが、レガースは膝の下の可動域に制限がかかるため、三角絞めなどの足を使った極め技やスイープが非常にやりづらくなります。
特に柔術やグラップリング出身の人がMMAをやると、この事態に悩まされる傾向にあります。
改善法としてはグラップリングや柔術などの寝技の練習でも、常にレガースを着用し、慣れることが大切です。
カット(防御)を忘れる
レガースを着用することで、相手の蹴りの衝撃が軽減されるので、カットと呼ばれる相手の蹴りを脛や腕で防御することをしなくなる人が出てきます。(私もそうでした…)
試合ではレガースを着用せずに戦うことがあるので、そのような時に相手の蹴りをカットせずに受けてしまうと、数発で効かされてしまいます。
レガースを着用していても必ずカットするようにしましょう。
レガースの選び方
次にレガースの選び方について解説します。レガースを選ぶ際には以下の5つに注意しましょう。
素材で選ぶ
レガースでは一般的に「革」「ポリエステル(布)」のいずれかの素材が使用されています。
それぞれの素材の特徴は以下のようになります。
素材 |
革製 |
ポリエステル |
価格 |
高い |
安い |
速乾性 |
× |
◯ |
防御性 |
◯ |
△ |
洗濯 |
× |
◯ |
脱着 |
△ | ○ |
このように素材で大きく性能が変わります。
動きやすさ・脱着のしやすさで選ぶ
レガースには「マジックテープ型」と「履くタイプ」の2種類に分けられます。
マジックテープ型
上の写真のようにマジックテープで脛・足の甲を止めるタイプのレガースです。
「革製」で作られていることが多く、動きづらくなっていますが、防御性を重視して作られているため、立技格闘技におすすめです。
履くタイプ
上の写真のように直接履くタイプのレガースです。
「ポリエステル」で作られている物がほとんどで、脱着や防御性にはかけていますが、非常に動きやすくなっているため、組みや寝技のある格闘技におすすめです。
競技に合わせて選ぶ
レガースは競技によって使用する物が異なります。一般的には以下のようになります。
立技格闘技(キック・空手・ムエタイ):マジックテープ型
総合格闘技(MMA・空道):履くタイプ
寝技や組みのない立技格闘技では「革製」「ポリウレタン」のマジックテープ型のレガースを着用することが一般的です。
価格で選ぶ
レガースは基本的に3,000円〜1万円以内で購入できる物がほとんどなので、予算に合わせて最適な物を購入しましょう。
稀に1,000円台で購入できるレガースがありますが、破れやすかったり、マジックテープの粘着力が弱かったりします。
有名メーカーが販売している3,000円以上のレガースをおすすめします。
試合の規定に合わせる
試合へ出場を考えている方は試合の規定に合わせたレガースを購入しましょう。
アマチュアMMAでは以下の団体に規定のレガースがあります。
アマチュア修斗:isami イサミ AST-227 アマチュア修斗 シンガード 足 スネ 膝 サポーター 格闘技 武道 空手 キックボクシング 総合格闘後 (ブラック, S)
アマチュアパンクラス:リバーシブルレッグサポーターPA ≪アマチュアパンクラス公認≫
キックボクシングの団体でもレガースを指定している可能性があるので、必ず確認しておきましょう。
おすすめのレガース5選
ISAMI トータルレッグガード
人気格闘技ブランド「ISAMI」が販売しているレガースです。
MMAの練習で最も使用されているレガースで、蹴りの際に力の入る指先も分割しており、指先には外れにくいようゴムが使用されています。
寝技での攻防もしやすいため、MMAの練習におすすめのレガースです。
✔️おすすめポイント・どんな人におすすめ?
□指先の保護も充実
□MMAの練習をする方・フィット感のあるレガースが欲しい方
価格 |
3,790円(Amazon価格) |
ブランド |
ISAMI |
サイズ |
XXS~XL |
素材 |
ポリエステル、レーヨン |
Amazon評価 |
☆☆☆☆4.3 |
Meister レガース
MMAブランド「Meister」が販売しているレガースです。
履くタイプのレガースとしては珍しく「牛革」を使用しており、防御性にも優れています。
足の裏部分に粒状の滑り止めがあるため、汗をかいても滑りづらくなっています。
せっかく購入するなら少しでも良い物が欲しいという方におすすめです。
✔️おすすめポイント・どんな人におすすめ?
□牛革が使用されている
□MMAの練習をする方・長く使用したい方
価格 |
5,490円(Amazon価格) |
ブランド |
Meister |
サイズ |
S~XL |
素材 |
牛革 100% |
Amazon評価 |
☆☆☆☆4.1 |
ZTTY レガース
ボクシング用品専門の「ZTTY」が販売しているキックボクシングレガースです。
マジックテープ型のレガースで、3cmの厚底スポンジで足を保護します。
35gの超軽量仕様で、動きやすく、違和感なく練習することができます。
フィットネスでキックボクシングを習っている方はもちろん、試合出場する方にもおすすめです。
✔️おすすめポイント・どんな人におすすめ?
□怪我の防止に特化
□キックボクシングの練習をする方・軽いレガースが欲しい方
価格 |
4,999円(Amazon価格) |
ブランド |
ZTTY |
サイズ |
M~L |
素材 |
ポリウレタン |
Amazon評価 |
☆☆☆☆4.3 |
FIVING ボクシング レガース
格闘技ブランド「FIVING」が販売しているレガースです。
脱着しやすく動きやすいレガースで、衝撃吸収性に優れた耐衝撃性フォームの二重層があります。
マジックテープの粘着性も強く、スパーリング中に剥がれにくくなっています。
キックボクシングやテコンドーで愛用されています。
✔️おすすめポイント・どんな人におすすめ?
□キックボクシングやムエタイ・空手の練習をする方
価格 |
4,390円(Amazon価格) |
ブランド |
FIVING |
サイズ |
M~L |
素材 |
レザー |
Amazon評価 |
☆☆☆☆4.6 |
isami FS-11 シンガード TS
人気格闘技ブランド「ISAMI」が販売しているレガースです。
足裏、足首にゴムバンドが付いてよりフィットしズレにくく、脛部分が2重パッドなのでしっかり保護します。
マジックテープベルトタイプで、汗をかいても取り外しがしやすいレガースです。
✔️おすすめポイント・どんな人におすすめ?
□打撃系格闘技をやる方・フィット感を重視したい方
価格 |
6,820円(Amazon価格) |
ブランド |
ISAMI |
サイズ |
S~L |
素材 |
ポリウレタン |
Amazon評価 |
☆☆☆☆4.6 |
まとめ
今回は格闘技に必須のレガースについて網羅的に解説しました。
- 素材
- 「マジックテープタイム」か「履くタイプ」
- サイズ
以上のことに注意しながらレガースを選ぶようにしましょう。
今回紹介したレガースで私が最もおすすめするのは
総合格闘技:ISAMI トータルレッグガード
キックボクシング:ZTTY レガース
以上の2つになります。様々な格闘技ジムに訪問していますが、この2つのレガースは使用者が多く、耐久力も抜群です。
本記事を参考に、あなたにピッタリのレガースをお探しください。
格闘技に必須のファイトショーツについては以下の記事で詳しく解説しました。
【2024年】おすすめのファイトショーツ5選と選び方まで徹底解説
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