こんにちは、マナナンです。
今回はアマチュアパンクラスの出場を考えている方に向けて
アマチュアパンクラスの出場方法や必須用具、レベル感などを詳しく解説します。
✔️本記事の内容
アマチュアパンクラスの出場方法
アマチュアパンクラスに必要な用具
アマチュアパンクラスのレベル
プロになるには
アマチュアパンクラスとは
アマチュアパンクラスは関東(埼玉・東京・神奈川)を中心に大会を主催しているアマチュア総合格闘技団体です。
Sクラス〜Cクラスまで様々なレベル分けをしており、顔面パウンドありのプロに近いルールから
顔面への攻撃が一切なしのルールまで、競技者のレベルに合わせてクラスを選ぶことができます。
様々なトーナメントや選手権大会が開催されており、勝ちを積むことでプロ申請権利を得ることができ、審査に通過した方はプロのリングに立つことができます。
国内のアマチュア総合格闘技団体ではアマチュア修斗と同様にハイレベルで、多くの参加者がいます。
アマチュアパンクラスの出場方法
アマチュアパンクラスに出場するためには以下の手順通り進めて行きましょう。
①総合格闘技ジムに入門し実力を付ける
②パンクラス公式サイトでスケジュールを確認
③出場するクラスを決めて必要な用具を揃える
④実際にエントリーをし出場費を納める
①まずは総合格闘技ジムに入門し、最低半年以上は稽古を積みましょう。
②パンクラス公式サイトに大会スケジュールが掲載されているので、出場する日を決めましょう。
③日程が決まったらどのレベルのクラスに出場するか決め、必要な用具を購入しましょう。
(パンクラスは用具の貸し出しがありません。)
④期日までにエントリーを済ませ、出場費を納入しましょう。
(階級や人数によってはエントリーしても出場できない場合があります。)
アマチュアパンクラスに必要な用具
アマチュアパンクラスでは試合で使う用具を全て自分で購入する必要があります。
必要な用具はクラスによって異なるので、出場予定のクラスに合わせてご確認ください。
以下の4つはパンクラスより指定の物を購入する必要があります。
グローブ(S・A・B共通)
レッグサポーター(S・A・B共通)
ヘッドガード(Aクラス)
ニーガード(A・Bクラス)
これら以外の用具は特に指定の物はありませんがS〜Bクラスのルールに出場する方はファウルカップではなく
金属製の紐で固定するムエタイカップを用意する必要があります。
アマチュアパンクラスのレベル
アマチュアパンクラスはS〜Cクラスでレベルが分けられています。
Sクラス
3分3ラウンドで行われます。
レッグガード以外の防具はなく、顔面へのパウンドがありなので、プロに近いルールで試合ができます。
プロを目指している選手が多く、このルールで勝利をするとプロ申請が可能になります。
目安:MMA歴2年以上
Aクラス
3分2ラウンド+延長1Rで行われます。
ヘッドギアやニーガード、レッグガードを着用し、グラウンド状態での顔面へのパウンドは一切なしです。
MMAに慣れてきた人が試合経験を積むために試合出場していることが多いです。
Aクラスルールトーナメントで優勝すると、プロ申請が可能になります。
目安:MMA歴1年以上
Bクラス
3分2ラウンド+延長1Rで行われます。
顔面へのパンチがなく、首、足首、手首を捻る関節技も禁止となります。
空手ルールとタックルや極め技が混ざったようなルールです。
打撃に恐怖心がある方や初めて試合に出場する方におすすめです。
目安:MMA歴半年以上
Cクラス
3分2ラウンド+延長1Rで行われます。
打撃が一切なしのグラップリングルールで行われます。
打撃がないため、寝技や組みの攻防に慣れて行きたい人におすすめです。
このルールのみヒールフックが使用できます。
オープンフィンガーグローブやレッグサポーターを用意する必要はなく、ファウルカップのみ使用ます。
目安:MMA・柔術歴1年以上
パンクラスでプロ昇格するには
パンクラスでプロデビューするには以下の方法でプロ昇格申請権利を獲得する必要があります。
①各地方選手権において優勝
②全日本選手権MainTournamentにおいて優勝
③全日本選手権MainTournamentにおいて1回戦を勝利して準優勝
④Aクラスルールトーナメント(マーシャルワールド杯)において優勝or2勝以上の準優勝
※選手権は全てSクラスルール、一山最大4名のトーナメント
Aクラスルールトーナメント(マーシャルワールド杯)は一山最大16名のトーナメント
②のみ、審査なしでプロ昇格になります。
審査は過去の実績や、試合の内容を対象としているので、必ずしも合格するわけではありませんが
基本的にトーナメントや選手権で優勝するとプロ昇格になります。
今回は以上になります。
アマチュアパンクラスに出場予定の方はぜひプロを目指して鍛錬を続けてください。
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